大沢たかお祭りとは?映画『キングダム』発祥・人気SNS投稿・本人コメントまで徹底まとめ

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2025年春ごろからSNSで突如として広まった「大沢たかお祭り」をご存じでしょうか。

「お祭り」といっても神社の祭礼ではなく、映画『キングダム』王騎将軍を演じた俳優・大沢たかおさんの表情豊かな画像を使ったネット発のムーブメントです。

ここでは、発祥から拡大の経緯、話題となった投稿例、そして本人の反応まで詳しく解説します。

大沢たかお祭りとは

「#大沢たかお祭り」は、X(旧Twitter)やThreadsを中心に流行したハッシュタグ


ユーザーが映画『キングダム』の王騎将軍のシーンをスクリーンショットや写真で引用し、日常のあるあるネタ育児・家事の一コマに当てはめて投稿するのが特徴です。

たとえば、豪快に笑う王騎の画像に

週末、子どもが祖父母の家に泊まりに行くと聞いた私

といった一言を添えるなど、力強い将軍の表情と“日常の小ネタ”とのギャップが笑いを誘います。

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映画『キングダム』大沢たかおが演じた王騎将軍とは

そもそも、王騎将軍とは?という方もおられるかもしれませんね。

原泰久による人気漫画『キングダム』が原作で、映画化され大ヒットしたシリーズです。

その中でも王騎将軍は主人公を成長に導く重要な役どころです。

映画『キングダム』シリーズ概要

中国・春秋戦国時代の「秦」を舞台に、後の始皇帝・嬴政(えいせい)と下僕出身の少年・信(しん)の成長と中華統一の道のりを描く歴史大河。

映画化の際には、中国ロケと日本のVFXを組み合わせた大規模セット、圧巻の戦闘シーン、原作に忠実ながら映画ならではのアレンジが話題になりました。

豪華な俳優陣も魅力で、現在はシリーズ4作目まで公開されていて、続編が待たれます。

  • 第1作(2019年):山崎賢人が信、吉沢亮が嬴政を演じ、原作初期の「王都奪還編」を中心に映像化。
  • 第2作「遥かなる大地へ」(2022年):蛇甘平原の戦いをメインに、信が初陣を経験。
  • 第3作「運命の炎」(2023年):馬陽攻防戦で王騎将軍が本格登場し、名場面「王騎の最期」へつながる物語。
  • 第4作「大将軍の帰還」(2024年):無敵を誇った王騎将軍が趙国の総大将と刺し違え、命を落とす。シリーズ中のクライマックスといえる。

現在もシリーズ継続中で、2026年には次作が公開される予定です。スケールを拡大しながら戦国七雄の覇権争いを描いている。

もう王騎将軍に会えないなんて信じられない・・・(涙)

王騎将軍のプロフィール

  • 所属:秦国六大将軍の一人。
  • 肩書き:秦の“怪鳥(かいちょう)”と恐れられた稀代の大将軍。
  • 外見:2メートルを超える巨体、特徴的な上向きの口ひげと甲冑。
  • 口癖:「ココココ…」「ンフ」と笑う独特の笑い。

キャラクター性

  1. 圧倒的なカリスマ
    • 戦場では常に最前線に立ち、数万の兵を自在に操る戦術家。
    • 「戦とは本能」など、経験と直感を融合した指揮は、敵味方を問わず畏怖される。
  2. 豪放磊落と深い情
    • 豪快な笑いと大きな体、飄々とした言動で周囲を圧倒する一方、仲間や国への忠義は揺るがない。
    • 新兵の信を「飛信隊」結成へ導くなど、後進育成にも心を砕いた。
  3. 悲劇的な最期
    • 馬陽の戦いで宿敵・趙国の李牧(りぼく)と龐煖(ほうけん)に討たれる。
    • 信に“王騎軍の矛”を託し、「次はお前たちの時代」と未来を託して散るシーンは、原作・映画とも屈指の名場面。

映画での王騎

  • 演者:大沢たかおさん
  • 評価:原作さながらの圧倒的存在感と重厚な声、独特の笑い声を完全再現。体も鍛え上げて半端ないバルクアップ。
  • 見どころ
    • 第1作では一瞬の登場で観客を釘付け。
    • 第3作『運命の炎』では全編を通じて王騎のカリスマが描かれた。
    • 第4作最期の決戦はシリーズ最大級のクライマックス。 
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「大沢たかお祭り」発祥と拡大の経緯

すみません、だいぶ脱線してしまいました。話は大沢たかお祭りに戻ります。

最初の投稿は2025年4月初旬ごろだそうで。

Threadsで子育て中のユーザーが王騎の画像に“あるある”を重ねてアップしたところ、「わかる!」「その表情がぴったり」と共感が集まりました。

その後ゴールデンウィークに入り、多くの人が連休でSNSを見ていたこともあり一気に拡散。

ThreadsからXへ、さらにInstagramストーリーズにも派生し、短期間でトレンド入りするまでに成長しました。

参加者の中心は30〜40代の主婦層でしたが、「仕事の愚痴」や「推し活あるある」などジャンルを問わず広がり、世代を超えたミームへと進化していきます。

話題になった人気SNS投稿

代表的な投稿はこんなイメージです。

それ以外にも

  • 王騎が不敵に笑う場面に「金曜の夜、定時5分前の私」
  • 厳しい目つきの場面に「子どもが宿題を隠したときの母の顔」

など、王騎将軍を演じる大沢たかおさんの表情豊かな画像とセリフの“ズレ”が絶妙で、「いいね」やリポストが数万件を超える投稿も生まれました。

大沢たかお本人のリアクション

祭りの盛り上がりはついに本人の耳にも届きます。

大沢さんは自身のSNSで「皆さんの投稿を見て思わず笑ってしまいました」とコメントし、にこやかな写真を添えて発信。

この“公認”ともいえる反応にファンは大喜びし、「将軍も祭りを楽しんでいる!」とさらに投稿が加速しました。

テレビ番組でも「王騎将軍はもう自分の手を離れているし、その写真をつかってお母さんたちが日常を楽しんでくれるなら」という趣旨の寛容な発言をされています!

なぜここまで流行ったのか

かなりの広がりを見せた「大沢たかお祭り」ですが、その要因は何でしょうか。考えてみました。

  1. 表情の豊かさ
    王騎将軍の表情は笑顔・真顔・怒りと多彩で、どんなネタにも当てはめやすい。
  2. ギャップの面白さ
    中国・春秋戦国時代の筋骨隆々の将軍と、家事・育児・会社ネタといった“身近すぎる話”の対比が強烈です。
  3. 参加しやすさ
    画像と短いコメントがあれば誰でも投稿でき、ハッシュタグを付けるだけで仲間入り。
  4. 映画や漫画が大ヒットしている
    現在も続く「キングダム」シリーズ。そのファンは多く王騎将軍の認知度が高い。

まとめ

「大沢たかお祭り」は、映画『キングダム』王騎将軍の圧倒的な存在感と、日常のささやかな“あるある”を掛け合わせた、2025年を代表するネット文化のひとつとなりました。

大沢たかおさんご本人が笑顔で受け止めたことも大きく、参加者にとっては「公認ファンイベント」のような楽しさがあります。

あなたも埋め込み投稿を参考に、日常の一コマを“将軍の顔”に重ねてみてはいかがでしょうか。
笑いと共感でつながる、SNSならではのお祭り体験が待っています。

くれぐれも人を傷つけることのないように、小さな日常をクスッと笑える楽しい投稿をお願いしますね。

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